凌駕整体

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努力は裏切る


どんなに練習をしてどんなに勝ちたいと思っても、努力に裏切られる瞬間がくる。

なぜ同じ事をして怪我をする人間としない人間がいるのか。怪我をしない人間が羨ましくも嫉ましく思う。
そして怪我をする自分が嫌になってくる。

あの時怪我をしていなかったらと、そんなことを考えると古傷が疼き始める。

なぜ怪我をしたのか、どうしたら怪我をしなかったのか、そうならない為に何か方法はあるのではないのかと考え探しまわった。

しかし、病院にいっても接骨院に行っても答えは見つからない。
医者や先生がそういうんならそうなんだろう、奇跡的に治るのを祈るしかないのだろう。

そう思っていた。

しかし、それは違った。


約10年間学び、仮説を立てては実践を繰り返してきた。
今のレベルであったら当時の自分は怪我を克服していただろう。


今までの仮説はこうだ
身体には良い動きと悪い動きとどちらでもない動きが存在する。良い動きは柔軟性や敏捷性などパフォーマンスが上がる動きでありトップアスリートはそういう動きができていて、そうでないアスリートや怪我の多い選手は不合理な悪い動きが多いのではないか。

10年の歳月が過ぎこう変わってきた
単に動きを見切れ、良い動きを指導したとしても限界がある。最適なポジションへ持っていくために必要な可動域や神経筋協応能が伴っていなければ十分な効果を発揮するとは言えない。良い動きを習得するためにはそのポジションを作れる身体に整えておくことが前提となる。

よってトレーナーとはまた別の身体をメンテナンスし、かつ動作指導を行える者の育成が必要となり、各競技団体もしくは学校に数人常駐するべきである。