一人旅
気づいたら出発していた
拘束バスで数時間...
田んぼと見慣れない風景が..!
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北アルプスの山嶺にお迎えされる
それもつかの間、東京の感覚でいると電車を乗り過ごしてしまう
乗り換えを探しぶらりしていると、、
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第一村人を発見
お分かりいただけただろうか...?
でかすぎる。
きっとUMAに違いない
さて、秘境に辿り着くまでにあと2つも乗り物に乗らなければならない
この計算だと移動している時間でほぼ半日使ってしまう..
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どこからともなく溢れ出る天然水
UMAが生息しているのも頷ける環境が整っている
ここから更に数十分
日本で唯一、ここでしか走行していないというトロリーバスに乗車
この辺りから寒くなってくる
モニターの温度、8、7度(°_°)
なぜこんな薄着で来てしまったのだろう...
と思っていると、短パン半袖の仲間を数人発見
一安心である。
乗車時間まで待っていると、いつかテレビでみたお弁当トークが始まる。
「みなさん、こんにちは!
本日はお越しいただきありがとうございます。乗車まではあと7、8分ございますので.... ......お弁当いかがですか!?」
ぼったくりである
そしてようやく発車し、ダムに到着
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久しぶりの絶景である。
東京との空気の違いを肌で感じる。
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湧水はとても綺麗。
皆が口をつけていくものは、名水百選とは呼ばない。
なんでも樹齢数百年のパワースポットを巡るコースというのがあり、迷わず進む。
私達のように氣を扱う人間は、適度に自然エネルギーに触れる必要がある。
しかし、ここは山の上
雪が溶けきっていなかった
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ここで滑落せず樹齢数百年の樹に辿り着いたら、きっと良いことがあるだろうな
とか
もしダムへ滑落したら
6月の放水まで一ヶ月無人ダム生活かあ
とか考えながら少し進んでみる
案の定滑ってしまった
ああ、新しく買ったリュックが...
リュックの危機と自然の脅威を身に染みながら、なんとか這い戻る
ただでさえ手前の橋で恐怖を感じたのに
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人は死の淵から這い上がるとパワーアップすると聞いたことがある
私もどうやらなれたようだ
ナメック星人とやらに
自分の成長を噛み締めながら次の目的地を目指す
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再び遭遇
すごい勢いで地面に頭をめり込ませている
奴らはエサを貰う為ならなんでもするのか
ホテルに到着
なぜ1人なのにツインなのだ...
などと考えている間に夕食に呼ばれる
「こちらではどこの蛇口を捻ってもミネラルウォーターがでます」
なん..だと..!!
東京では500mlでも2Lでも大差ないお値段で買わされるというのに..
なんという民族だ
食事は素晴らしく美味しかった
この美味しさを誰かと分かち合いたいと思ったのは、一人旅唯一の悔みである
そして醍醐味は温泉
有名な露天に浸かりながら自然に浸る
気付くと入浴客が増えている
お猿さんである
注意書きには
「猿と遭遇しても絶対に目を合わせないでください!!」とある
そんなバナナ。
私は野生のお猿さんに遭遇してしまったのだ
あいにく、きびだんごは持ち合わせていない
すでに数回アイコンタクトをしてしまっている
ここはちゃんときびだんごを持ってないことを詫びるか、、、
悩んでいる間にお猿さんはいなくなっていた
十分に温泉を満喫し風呂をでる
するとさっきのお猿さんが器用に身体を拭いているではないか
おっさんと見間違えたようだ
少し罪悪感を感じ、そそくさと部屋に戻り寝猿った