チェーン店
アメンバー限定記事
2015/06/11 13:19:14
王手やチェーンの接骨整骨院
ハッキリ言っていきますね~
もしチェーン整骨院に行くのなら、期待値を上げてはいけませんよ(  ̄▽ ̄)
酷いところは酷いですから
私たちの業界でも、勉強などで他の院に行ったりすることはよくあります。
私は先日、本当に腰が痛くなって近くのチェーン展開している整骨院に行ったのですが、ビックリしてしまいました。
腰が前傾しているのに、後傾していると言われ、うつ伏せで長時間電療させられました。
あ、簡単にいうと、腰が反っているのに更に悪化させるような姿勢を強いられたということですね。
解っている人からしたら、そんなとこ行くなよ(笑)って話なのですが
はい(  ̄▽ ̄)
まず私たち治療家は、原因を見極めなければなりません
望診からはじまり、視診や触診など検査をしていくことが重要なんですね~
原因がどこにあるのか
構造にあるのか、あるいは機能的な問題なのか
多くの整骨院では、それをほとんどやっていません
ですから私が悪化させられたように、誤診に繋がってしまうのですね
整骨院、そして病院もそうですが、まず『治せることが前提』ではありませんか?
医師以外の者が「治る」という言葉を使ってはいけないのですが、そこはもうブラックジャックの世界だと思ってください。
もうわかりきっていることですが、病院は診断したがり、儲かりたがりで治してはくれません
病院は診断するところ
治療院、整骨院は治すところ
と、定義する人もいるくらいです
しかし、整骨院も今やコンビニよりも多いと言われています
本当に治療家としてやっているところもあれば、チェーン展開をして稼ぐことしか考えていないところもあります。
最近の傾向で、チェーンの整骨院だと、業界に入ってから1年たらずで分院長を任せられることがあります。
これほんと多いです。
普通に考えれば、院長というのはどんな問題も治してくれる凄腕のイメージがあるとおもいますが、とんでもない。
上記のように知識不足だったり、対応力不足だったりするわけです
私たちから見れば、会社の利益のためにマニュアル漬けにされていて、少し可哀想に思うこともあります。
実は、私たちの業界は資格をとってからが本番です。
残念なことに、どこに勤めるかで今後がある程度決まってしまいます。
「10年勤めましたが、マッサージしかしたことありません」
「私の生き甲斐は人材教育です」
これは実際に知り合いとの話ででてきた言葉ですが
私はこれが、同じ治療家の考えとは思えません
骨盤矯正は、とりあえず音を鳴らせばokとか
とりあえず痛いとこを揉めばいいとか
勉強不足の人が目立ちます
本当につらい人を救いたいと思ってこの業界に入ったのか疑ってしまいます
治せるかどうか以前に患者さんに対して失礼です
ある程度の経験をつむと、勉強をしなくなる先生が多いこともこの業界の悪いところです。
だからその隙を医者に突かれてしまうのです。
本気なら終わることなく研鑽に励みましょう。