ケガ
たった1度のケガが人生を大きく変えてしまう。
ギックリ腰、交通事故、スポーツ外傷、、
あの時ケガをしていなければ、、
あのケガが治っていれば、、
と努力に裏切られてきた人はたくさんいる。
私もそのうちの1人だ。
病院では意味のない物理療法を永遠と行われ、整骨院では意味もなく全身のマッサージと骨をボキボキされ、鍼灸では意味もなく多量の鍼を打ち込まれる。
「そんな治療で治る訳がない」
当時の自分でもわかるほど、この業界は偽善者で溢れている。
治せないくせに自分の診断力に酔いしれる医者、治せないから何度も通院させる不正請求柔整師など
そんな奴らに夢を奪われたと思っても、どこに気持ちをぶつけたらいいのかわからない。
だから、私が本物の治療家になると決めた。
16歳の頃より治療の勉強を始めた。
色々な治療法を学び、様々な治療家と出会い、難治性疾患にも挑んできた。
全国優勝の経験からか、出会いに関しては運がよかった。
マッサージや鍼は効かないどころか、逆に悪くなることは本物の治療家や競技監督の間では常識だった。
有名な選手を輩出してきた監督やコーチは口を揃えてこう言っていた。
「指圧や鍼をやった選手は見事に潰れていく」
私の感覚は間違っていなかったのだ。
ただその知識が当時の自分になかったことを非常に悔やむ。
だから私はクソみたいな慰安はしないし受けもしない。
モミモミやボキボキで満足している3流治療家が巷には溢れ返っている。
風邪で喉に湿布を貼られても笑顔で帰れるだろうか?
病院にいって擦り傷に唾をつけられて返されても文句は言えない。モミモミやボキボキとはその程度のレベルである。
最低限の治療ですらない。
良くならないことを知ってやっているのであればそいつはクソだし、知らないでやっているのもクソだ。
野球であればより良いバットやグローブを、病気になったらより良い治療薬や最新の医療機器を選ぶのではないだろうか?
そんな3流は最低限の治療すら出来ないのにも関わらず、ベンツに乗ったり海外の高級腕時計をしている。
集客に関しては技術はそこまで必要ないこともあるが、1日の来院人数100人達成とか、月商〇〇円達成とか、目標を達成し成功したと喜んでいる施術家がいる。
果たして医療従事者として成功したと言えるのか?
治らないからと何度もリピートさせて国の医療費を巻き上げただけか、無理矢理回数券や高単価のコースを勧めただけではないだろうか。
自身の経験を活かして人のためとならなければ、治療家として生きていても意味がない。
私は
そんな人の人生に関わる志事だからこそ、これ以上ないという治療を施していきたい。